先日お邪魔した珈琲豆屋さんでは松屋式の枠とミニやぐらを使っていて、しかもフィルターは高価な専用ではなくコーノ式のペーパーを流用していた
以前この方式に挑戦したことがあるが、そのときはフィルターの綴じ目がはがれてしまい、豆が溢れて落ちて大失敗した記憶がある
◆
松屋式もどきに挑戦【1】今日は再度の挑戦、豆は残り物のブレンド
フィルターの綴じ目を枠の縦の目に合わせて万全を期して、やぐらのしたのカップに直接の抽出を試みる
豆は14gで、真ん中に少し凹みを作っておく
◆
松屋式もどきに挑戦【2】シャッター速度が遅いので抽出するお湯の流れが写っていないが、
ゆっくり蒸らしてから遅い速度でお湯を注げば問題はおきないらしい
こういえばコーノ式を使う珈琲屋さんでも、ほとんど点滴に近い抽出をしているお店もある
今回は点滴風に4回に分けて湯を注いでみた
温度は約85℃くらい
◆
松屋式もどきに挑戦【3】問題なく美味しい珈琲の抽出に成功したが、コーノ式やハリオを使った場合と、とくに微妙な味の違いは感じなかった
下にサーバーを置いて濃い珈琲を数杯一度に抽出するのが松屋式の極意だから、こんな風に一杯だしをするのは無意味だったかもしれない
いずれにせよ、カリタよりはよほど抽出速度の制御が容易だから、松屋式はともかくコーノ式やハリオなどの円錐ドリッパーがもっと普及して、フィルターの入手が容易くなること(価格も含めて…)を期待して、この実験を終えることに…
◆夕食後の珈琲
コロンビア(上等品)もちろん、普段から手に慣じんたハリオを使って…